威風堂々

春から社会人

推しだろうと普通の恋愛対象であろうと人間好きな人は大体いる訳で、結婚願望まではいかなくても仲良くしたい、付き合いたいくらいの気持ちはあるものだと思っています。「別にガチ恋じゃない」って言ってるオタクくンも付き合えるなら付き合いたいと思ってるでしょ。当たり前じゃん。ワイも女性声優と付き合いたいよ。まあ現実的に考えて99%無理なので予防線を張ってるわけで防衛機制みたいなもんですかね。そうするとガチ恋か否かは恋してるかというより、真剣さの問題になる。語弊がありそう。夢を見てるか見てないか、か?とにかくいい感じの言葉が見つからないので御容赦ください。ほんとに推しと付き合えるなら付き合いたいとも微塵も思ってない人がいるならそれはある意味異常ではないかと思うのですが、おそらく世の中にはそういう人もいるので純粋にすごいなあと思います。

 

 

そんな話は置いておいて最近ライブに行かないせいで現実に否応なく目を向けているのですが、私ももう今年で21。世間的に見れば女性経験があってもいいお年頃です。ただそういうのをすっ飛ばして、仮に付き合って結婚して、その先に何があるかというのを考えてしまうと別にいいかなという気持ちになってしまいます。

結婚したと考えた場合のメリット、①まず好きな人と一緒にいられる。これが最大でしょうね。②子供が作れる(かもしれない)。私は子供に自分と同じような陰鬱な思いをして生きて欲しくないので子供はいらないかなと思っている人間です。なので今のところこれは関係ない。話はそれますが結局子供なんて親のエゴなんですよね。この考えは絶対変わらないし、万が一自分が子供を作ることがあったら罪悪感をもってちゃんと責任持って独り立ちできるまでは幸せにしてあげたいです。閑話休題。③家事が分担できる。これもまあ大きいかもしれない。料理とか日替わりだとだいぶ楽だろうし、なにより付き合ってる段階で彼女の料理食べたいじゃん!!!

私の乏しい想像力ではこんなもんですが、時間的空間的拘束という最大のデメリットと比べると私は億劫に感じてしまいます。基本的に私はペシミストなので物事を悪い方に考えるくせがあるのですが、いつか死別する時のことを考えたら自分が先に死ぬならいいけど相手に先立たれたら絶望感が凄くないですか?それだけで結婚するなんて怖くて出来ない。あと子供が出来た父親は妻に煙たがられるという話も定番だしそれも怖い。相手がいないので今のところ要らぬ心配ですが、逆に言えばこういう考え方だから頑張って相手見つけようという気持ちにもならないんですよね。完全に私の想像ですが学生カップルのうちはまだしも多分結婚したら幸せなのは最初の数年だけで10年も経ったらそんな気持ちは無くなって煩わしさだけが残るように思います。

 

結婚願望はあるけど結婚することの意味を考えたらしたくない。結局私が求めてるのは、好きな人と結婚するというお題目と、社会的ステータスとしての既婚者だった。