威風堂々

大学生の自己満雑記 ブログ名はそうありたいという願望

阪神優勝して欲しい

最近はよく野球を見ている。私は東京出身ではあるが、父は大阪、母は山形、私自身も生まれは山形であり、東京成分は実は入っていない。関西の人間は本当に阪神が好きで、父も例外ではなかったため、私も父の影響で子供の頃から阪神の試合をテレビで見ることも多かった。ところで、昔からしていて、今現在好きな物に関しては明確にこのタイミングでファンになった、オタクになったという時点が存在するのだろうか。

私は昔から阪神は意識していた。それこそ藤川がメジャーに行く前、マートンが来日した頃、メッセが大エースだった頃あたりの記憶は普通にある。と言ってもこの頃阪神が好きだったかと言えば分からない。どちらかと言えば巨人嫌いは明らかにあったのは覚えている。試合を自分から見るようになったのは大学に入ってからだ。関西は素晴らしく、毎日どこかしらの地上波で阪神戦が中継されている。あいにく京都は最大手のサンテレビが映らないという点は悲しい。

試合を見ていなかった頃もスコアは追っていたが阪神が負けてめちゃくちゃ悔しがるなんてことは無かった。そもそもめちゃくちゃ強いチームでもなかったから負けごとに悔しがってたらやってられないというのはある。その意味では本当の意味でファンになったのは今年なのかもしれない。今年は阪神が強いのもあってバイトの日以外はDAZNと地上波で全ての試合を見ている。試合経過に一喜一憂し、負ければ機嫌が悪くなるし勝てば機嫌が良くなる。ここまでハマってしまえば仮にこれから先落ちていこうと暗黒期に入ろうときっと試合を追い続けるのだろう。

結局オタクになるということはきっかけさえあれば簡単なのだ。ましてやかねてから気になっていたものなら尚更だ。反対に抜け出すのは難しい。私だってやめられるなら声豚はやめたいが、一生やめられないまである。そもそも今の私から声優を取ったら「ただの人」になってしまう。話は逸れたが趣味ってのは見つけようとして見つかるものでは無いのだなあというのを実感している。今の私、毎日のように野球を見て、土日はたまに競馬、アニメ、ライブ。もう既に枯れている人のような生活を送っていて客観的に見つめれば悲しい限りである。

徒然

第一志望の試験も終わり平穏な日々を過ごしています。あと数日で一次の合格発表ですが多分受かってると思います。というか勉強くらいは誇れないと何も残らないので受かってなきゃ困る。落ちてたら外聞も気にせず泣きます。

 

私は昔から集中力がありませんでした。親からは雀の涙以下だと形容された私の集中力は、スマホが近くにあれば10分も勉強机に向かえず、そのまま30分スマホをいじり、勉強に慌てて戻るみたいなのの繰り返しだし、スマホが無くても何かしらに気が散ります。実際これでも大学受かってるのでこういうことを言うと信じられないがちなのですが事実なのでどうしようもありません。私自身は努力の人間だと思ってますが、この効率の悪さで結果を出してるのはむしろ地頭に拠るところも大きいのかもしれない。

まあそんなこんなで普段からこんななのに試験が終わって気持ちが切れた状態で全然身が入りません。面接対策はぼちぼちやってるけど、ロースクール受けるとしたらそれはそれで勉強しなければならないのに全く手に付かない。根本的に勉強に向いていない性格なのでしょう。

 

5/8に虹ヶ咲3rdを見に行き、とてつもなく感動しました。それこそ人生を変えるくらいに。私がロースクール行きたいなあと思うのは人生の長期的な目標を考えた場合の話です。私は人の役に立ちたいし、その点弁護士は直接的に人助けができる仕事というイメージが強い。言うなれば今現実的に取れる道の中で本当にやりたいことはそれなんだと思います。でも一方でさっさと就職したい自分もいて、これはオタク活動をする自分です。オタク活動をするなら東京で公務員でもしながら適度な稼ぎを持って土日休みの環境をさっさと得るのが最高だと思います。その点弁護士では司法試験を受けるための勉強をしなければならず、弁護士になったあとも激務で恐らくまともにオタク活動をするのも厳しいんじゃないかということは容易に予想がつきます。それとロースクールに行くなら京都なのでこれからあと2年遠征を続けなければならないというのも大きいです。言うなればこちらは楽に生きる道なわけです。本当にしたいことと楽に楽しく生きる道で揺れていたわけですが、そこに私の人生においてベストを争うようなクオリティだった虹ヶ咲のライブです。私の心は一気にオタク活動に向きました。そんなこんなもあって勉強のやる気が出ないというのもあります。そもそも完全に試験が終わる7月8月以降に勉強を続けるモチベーションがあるのかというのも怪しいところです。勉強をしたい気持ちはあるのでなんとか折り合いをつけてやっていきたいなとは思っています。法学が楽しいと思えてきたのは事実だし努力することで自己肯定感も高まるし逆も然りなので。

 

2週間前くらいに酷い低気圧が来て体調を崩して以来、どうにも自律神経が狂ってしまっている気がする。私はいわゆる気象病の持ち主で、酷い低気圧の時には体調を崩しがちなところがあります。全身のだるさから始まり、関節痛、頭痛、酷い時はくしゃみと鼻水も出ます。あれは気圧の変化を前庭が感じて脳経由で自律神経がおかしくなるんだった気がします。酔い止めを飲むといい的なことも聞いたのですが、生憎私は乗り物酔いをしないタチなので効く気がせず試したことは無いです。話は戻りそれ以来、どうにも夜は眠くないし朝は起きれないという状態になってます。単に生活リズムが狂ってるのだと言われればそうかもしれませんが、ここまで朝起きれないことは今までそうそうなかったです。どれくらい起きれないかと言うと、アラームに気づかず10時間爆睡、起きれても身体が重くて起き上がれないという具合です。夜は湯船に浸かる、朝はシャワーを浴びるなど頑張ってるのですがどうにも治らず2週間以上経ちました。助けてくれ。

でもまあこういう時は学生でよかったなあと思います。社会人はしんどくても昼起きなんて出来ないので。そう考えるとやっぱり社会人になりたくないという気持ちばかりです。

 

 

「今日より明日の自分のこともっと大好きになっていたいんだ」

こういう気持ちでいたいですね。かすみん好き

無敵級*ビリーバー

無敵級*ビリーバー

 

虹3rd

虹3rdDay1現地に行ったのですが、このライブは内田真礼武道館、プロットポイント大阪と並んで自分の中ではベストライブのひとつに加えられました。具体的にどこが良かったかなんてのは言い尽くせないのでメモ程度に全体的に軽くまとめます。5/16まではアーカイブ見れるので見ましょう。見れなかったらBlu-rayを買いましょう。アニガサキを見て虹3rdを見ないのはありえん。

ということで何かしらで映像見る人はここで帰ってください。流石にまっさらな状態で見て欲しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずアニメ準拠パートの演出が最高でした。王道なんですがやっぱり王道が1番です。特に歩夢の2曲と夢ここの破壊力がやばかったです。このライブ泣きそうポイント何個かありましたが、Dream with Youはいきなりクライマックスでした。普通に目が潤んだ。NEO SKY, NEO MAP!もやっぱりいい曲でした。これを家虎なしで聞けるのだけはコロナに感謝してもいいと思えるくらいです。Solitude Rainは期待を上回ってきました。あれは憑依型って感じですね。そんな感じ。CHASEはまあやっぱりすげえよ。

全体曲エリア、1番待ち望んでいたと言っても過言ではない全速ドリーマーが聞けたのでそれで満足です。

アンコール冒頭の無敵級ビリーバー。アニメ準拠の流れで進行していく中で、来ないだろうけどもし来るならアンコール最初しかないだろうと思っていたら本当にその通りに来た。こんなんイントロで横転するだろ。虹ヶ咲に一番最初に触れたのはアニサマ2019ですが、初めて真面目に曲を聴いたのは無敵級ビリーバーで、きっかけはこむちゃっとカウントダウンでした。それをここで回収できるとは思ってなかった。1年前の自分はまさかラブライブの単独に行くなんて思ってなかったので世の中何があるか分かりませんね(ラ!フェスは興味あったけど流石に知識が無さすぎて申し込みすらしませんでした。)。相良さんの涙も印象的でした。

TOKIMEKI Runnersも件のアニサマで聞いた時は何も印象に残りませんでしたが改めて聞くと相当良かったですね。当時のアニサマも今回も連番した連番者とも話しましたがやっぱりアニメのストーリーがあって曲を聴くと化ける。当時は声が出せただけに今コールが出来ないのは悔しいばかりです。

最後はやってない全体曲のJust Believe!かと思いきやまさかのNEO SKY, NEO MAP!2回目!実質ダブルアンコールみたいなもんです。強すぎてタイトルコールされた時現地でマジで笑ってしまいました。セトリ組んだ人間がオタクのこと理解しすぎてて怖い。最後にトロッコから降りて、ともりと矢野さんも合流して傘持って後ろ向く演出、ほんとよかったですね。あれが全てでした。やっぱりアニメ準拠ライブはNEO SKY, NEO MAP!で締めなきゃいけないし、あの演出で締めるしか無かったので大正解としか言いようがありません。

ということで点数をつけるなら文句なく100点でした。アニメ準拠ライブとしてはやって欲しいこと全部やってくれた上に、無敵級ビリーバーに2回目のNEO SKY, NEO MAP!と言い期待を余裕で上回ってくるセトリで文句のつけ所がありません。虹ヶ咲のオタクになったのでこれから虹のライブは積極的に行こうと思います。

 

 

中須かすみ、お前が優勝だ。

近況

第一志望の試験までとっくに一ヶ月を切りました。今は詰めの段階です。教養は地理だけ捨てましたが物化生地日本史世界史は全部やったのでそこの復習と専門の論点詰めです。あとは時事もぼちぼち。数的処理は立体以外は全然余裕そう。英語と現代文もセンターレベルなので特にやらなくても問題なし。あとは教養論文対策で受験先の施策を頭に詰め込むくらいですかね。面接は一次が終わったあとでいいでしょう。

 

 

さて

今日から独学で会社法をやり始めました。難しいですがなかなかに面白いところもあります。一応民法の下地があるので未修者よりはそりゃ理解しやすい。ロー入試だと商法はあと総則と小切手、手形で民訴と刑訴も初学者なのでこれを6月末までにとりあえず基本知識は入れたい。民訴は同時並行で大学の講義もあるのでこれをうまく活用したいですね。刑訴は講義が後期なのでロー入試には間に合わないか。あとは民法を全体的に復習したい。憲法基本権と刑法各論、それに民法の債権、行政法は去年にやってたのである程度覚えています。ただ2回生の時にやる気もないままとった刑法総論憲法統治機構、それに民法総則物権親族相続は結構怪しい。ここら辺を8月半ばくらいまでに詰めてあとはひたすら演習ですかね。スタートが遅いのは自覚してますがこれで落ちたらまあ大人しく諦めて就職します、公務員試験無事受かればの話にはなりますが。

 

 

受けるだけなら自分だけの問題なんですがいざ12月になって合格を仮に貰えた場合どうするのかとなれば親には相談しなきゃいけないし、まだ話は通してない。おそらくいい顔はされない気がします。

 

 

人間何があるか分からないからやっぱりその時々やれることはしっかりやっておいた方がいいなあと思っています。皆様は後悔しませんよう日々を大事に自覚的に生きてくださいませ。

将来の話

4月から4回生になり、いよいよ学部もあと1年ということになりました。私はずっと法学に苦手意識があり、早く要卒単位を揃えようとして大学生活を送ってきました。その態度も真面目ではなく、ライブ三昧バイト三昧ということでお世辞にも勤勉とは言えませんでした。その結果の憲法刑法の落単です。

ただ3回生になり、行政法を学んで法学の楽しさに気づきました。というか全ての学問に言えることですが、ちゃんと学べばやっぱり面白いものです。それと同時に法学をまだ続けたい気持ちが段々と出てきました。せっかく楽しくなってきたのにここで終わるのは何となくもったいない感じもします。と言っても法科大学院の道は1回生の時に法学への適正のなさを感じて切った道です。今更なあなんて思いつつ就職ルートだけを考えてきました。そして3回後期の成績発表。私は思った以上に成績がよく、捨てたもんじゃないなと思いました。やっぱり本来私もそれなりに頭のいい人間でやれば出来る人間だったわけです。そしてここで法学を続けたい気持ちが再び、そして更に強くなって帰ってきました。

私は週休二日の東京勤務転勤無しでそこそこの年収でまったり暮らせる仕事を希望しているので、その点に関しては現在の公務員志望で何も間違えていないと思います。仮に弁護士になればまったりとは暮らせなさそうな感じは素人目にも分かります。ただ感情の問題は別で、やっぱり勉強は続けたいです。ローに行って司法試験に受からなかったらといった様々な破滅ルートを考えてもこれが賢い選択肢では無いことは理性ではわかっています。でも気持ちの整理がついていません。

就職まで余命1年となり、今更感がありますが法科大学院という可能性がここに来て急に浮上してきました。とりあえず就活もとい公務員試験は最後までやります。合格が勝ち取れなかったらもはや後はないわけですが、内定を貰った場合、法科大学院も受けるかもしれません。と言っても科目が足りてないので公務員試験後に特急でやるしかありません。そんな甘いものでは無いのも分かりますが実力試しとしてでもロー入試を受けるのは割とアリかなという気持ちではあります。万が一受かってしまったらどうしようかという話はあります。自分は人生について考える機会が少なく、真剣に生きてきたという自覚もありません。でもここでせっかくやる気になっているのをみすみす見過ごしていいのかという気持ちもあります。

今は冷静では無いのかもしれませんが、もう少し落ち着いて考えてみたいと思います。人生というのはままならないな。

弱い

私は精神的にかなり弱いというのは正直ここ数年でやっと自覚した事なのですが、私はかなり簡単に潰れてしまうみたいです。実家が嫌だ嫌だと言っておきながらやはり親の存在がストッパーになっていた節があります(と言っても今は私が実家にいた頃より環境が悪化しているので既にストッパーにはなりえないように思います)。そういうことで私は大学に入ってから何度か精神的に本当にダメになったら時期がありました。そして今も就活の云々とバイト先の云々でダメな時期に入りかけています。

 

就活。流石にしんどい。これから40年働いていく先を選ぶことですがそう思ってもやる気は出ないし、そもそもこんな人間をとってくれる民間企業なんてないだろうと思ってしまう。というか本当にやりたいことがないです。大学に入ってみて世間というものを知り、お医者さんとかいいなあと思い始めたのもとっくのとうに後の祭りです。再入学という手もありますが私はそこまで人生にやる気がないし能力も足りていませんので考えるだけ無駄というやつです。小中高と将来について考える授業などはありましたが、やはり何も現実感を伴っていない上に、何も分かっていない高校生には土台無理な話でしょう。高校の時の簡単な選択で人生が絞られてくるのしんどすぎるな。

私は独善的な部分があるのにも関わらずどうやら自分のために生きられない人間らしく、他人のためにする行動にしかモチベーションが上がりません。しかも目に見える成果が上がるやつです。だからどうしたって一人で生きていけないし、逆にこの先結婚もできず一人で生きていくことになれば、早々に破綻するのが目に見えます。働くことに対して意味が見いだせないというのは変わらないのですが、支える相手がいればそれはモチベーションになるし、他人のために生きていることになるからです。私は自分の人生というものに今現在頓着していません。なんで生きているのかと言われれば死ねないからです。死にたいとは言いませんが、生きていく意味が見いだせないのに生きていくのは相当な苦痛だし自信がありません。人間の生きる意味なんてのは答えの出ない命題ではありますが、結局はその人それぞれでしょう。その中で私は一人だけではただ生まれ死んでいくだけで生きる意味なんてものはないと思っているので恐らく40年も働けません。だって人生に意味もなければ働く意味もないし。日々生きていくために働くって言っても日々生きていく意味がないし。自分で自分の人生に意味付けが出来ないので、結婚を通じて他者のために生きるという意味付けを求めているのかもしれません。そう考えれば私の異常な結婚願望をまた新たな角度から説明できるような気がしました。

 

バイト。居心地が悪くなっていきます。まず1番仲のいい女の子は日付が変わって明日で辞める。ちなみに何故か私にだけ新しいバイト先を教えてくれたのでこの間冷やかしに行きました。ウケる。

私の好きな子は院に行くらしいです。寂しいな。就活頑張ってたのに急に院に行くと聞きました。別に関係ないと言われればそれまでですが、なんとなく同じタイミングで就職しないというだけで更に距離が離れてしまう気がする。いつ辞めるかは分かりませんが院に行くタイミングで辞めるんじゃないでしょうか。まあそれは私が就職するタイミングということですが。

私が好きな男はそもそも最近週一土曜日にしか入りません。そして私は土曜日に滅多に入らないので会えません。いてもいなくても変わらないようなものです。

私がたまに一緒に帰る男は忙しくなって夏までに辞めるらしいです。話し相手がいなくなります。

去年の10月くらいに入ってきた女の子。はじめは口が悪くて笑えていたのですが、段々不快になってきました。そもそも私は遠慮がないタイプの人間は嫌いなんだ。同族嫌悪か。

同じようなタイプのめちゃくちゃ口の回る怖い女が最近また入ってきました。私はもう怖くてしょうがないです。

去年の9月に重鎮が店内で部門移籍していなくなり、今月の15日で現行1番のベテランが就職で辞めました。私が好きだったのはそういった人たちがいたバイト先であり、1年前くらいのバイト先でした。今の状況はかなり最悪です。バイトをお金を稼ぐ場だと割り切れれば良いのですが、既にそんなことができないレベルにバイト先で人間関係を作ってしまったし、今更それが崩れれば寂しいし悲しいし、平気でバイトを続けられるほど私はメンタルが強くありません。就活が終わったタイミングでバイトだと割り切れるバイトを探して移ろうかと考えています。辞めるか減らすかは分かりませんが少なくとも今の気持ちのままではほとんど入らなくなることはほぼ確実です。最悪半年だけじゃ雇ってくれないんだったら辞めたっきりになるかもしれませんが。好きな子が心残りです。向こうに気がないのも分かっているのですがそれでも悲しいもんは悲しいし割り切れないものは割り切れないです。見てたら悲しくなるというのもあるので見ない方がいいというのはあるのですが。

そんなこんなの話をバイト先で聞いているとそれだけで悲しくなってくるし寂しくなってくるし毎日鬱々としています。

 

そういう話です。オチはありません。関西人がオチを求めるというのは本当です。バイト先にいる某関西人はとりとめない話をすると「それで続きは?」みたいな顔でオチを求めてきます。怖くて話せないです。以上です。

 

Imagination Colors

めちゃくちゃ良かったと言いながらまだ先週のTrySailの感想すら書いていないのですが、先にこちらを書くことをお許しください。

 

上田麗奈さんのライブに行きました。ペンライト禁止、コールはもちろん禁止、着席ということで、さながらコンサートでした。

 

昨日ようやく今回のパンフレットを読んだのですが、今回のライブはチームのスタッフさん側から提案があって、じゃあやってみようという感じで実現したと書いてありました。MCでも仰ってましたが、上田さん本人は歌うのが苦手で自分からはそういうことも言い出さないらしいので今回のライブが実現したのは本当に貴重でした。

 

一曲目は海の駅から始まったんですが、最初は上田さんの表情は強ばっていて、緊張しているのかと思いました。しかし、曲が進み明るい展開になるにつれて笑顔になり、表情も表現の一部になっていました。何より歌うのが苦手と言っていた上田さんが笑顔で歌っているということに最初から感動しました。

 

そしてsleeplandからMC無しで驚異の14曲連続でした。全てに物語があったんだと思いますが、特にティーカップ、aquarium辺りから旋律の糸、毒の手、車庫の少女、そしてインストのようなAnotherを経て、いつか、また、アイオライトへつながっていく流れが強烈でした。

sleepland→fairy taleの明けに→誰もわたしを知らない世界へ というsleepland収録の3曲を経てだんだん明るい曲調になり、花の雨→たより→きみどり はまさに明るさ、前向きさを表現した感じでした。

しかしここでFalling→ティーカップで流れが変わります。ティーカップはどこか狂気的な部分があるのを明るい曲調で覆い隠したような不安定な曲というのが個人的な印象です。これを笑顔で歌っているのは、今までと意味が違って来ます。これは狂気です。ここら辺から怖いという印象すら覚えました。

 

次に来るのがaquarium。この曲は発売当時のインタビューなどを読んでいても感じましたが、本当に苦しそうに歌う曲です。もがいて、苦しんでというのが生歌で聞くと一層際立っていました。ここで表情も苦しそうになります。

 

次の旋律の糸。これは本当に怖かったです。歌詞が狂気的なんです。aquariumは曲調の明るさがありましたが、この曲に関しては曲調が静かなだけに嵐の前の静けさという感じがあります。しかも歌い方が優しいから余計に怖い。後半に向けて一旦圧が強くなるのですが最後はもう一度落ち着いて終わります。

 

そして毒の手。旋律の糸が嵐の前なら毒の手からが嵐です。開幕から高音のストリングスが入ります。このモチーフは曲中で何度か繰り返されますが、このモチーフ自体が激しい狂気を感じさせます。このモチーフの次に始まるのが静かな歌い方なのでギャップがさらに歪さを引き立てます。後半に向けてどんどん盛り上がり、狂気を増していき、最後には歌詞(静かさ)とストリングスのモチーフ(狂気)が重なってごちゃごちゃになっていくのですが、この曲を本当に笑顔で歌っているのが恐怖の頂点でした。毒の手をあんな笑顔で歌えるというのは上田麗奈さんの演技の凄さを改めて感じました。

 

車庫の少女。ここで曲調は落ち着き、お洒落な印象すら与えます。歌詞もそこまで狂気的では無いようにも思えるのですが、旋律の糸、そしてアルバムと同じ流れでもある毒の手の後という位置においてこの曲を見ると狂気の果てにどこかへ行ってしまうという流れが見えてきます。途中のセリフ、「ここじゃないどこかに行くの」、これも上田さんは満面の笑みで自信すら感じさせるほどの声で言い切りました。やはりこの曲も落ち着いた訳ではなく、むしろ狂気が一周まわっただけの歪さがあることがはっきりします。

 

インストのようなAnotherを挟み、いつか、また。ここで狂気は頂点を迎えます。歌詞をそのまま読んだだけでも、夢から覚めないで一緒にいてくれというやばさが伝わってきます。思い通りじゃないものなんてイラナイ。曲の主人公?の歪な精神性が現れています。しかしここから世界が開かれていき、終わりに向けて明るくなっていきます。最後の最後でタイトル回収「いつか、また」。このセトリの中で見てみるとここまで苦しみ、もがき、狂気に囚われて来た主人公がそこから脱するストーリーでしょうか。解釈によっては「いつか、また」という表現には消えてしまうような不安定さも感じます。

 

この次に来るのがアイオライト。この曲で今までの狂気が昇華された感じがしました。きっと救われたんでしょう。そしてあまい夢と明るい曲が続きます。

 

最後にワタシ*ドリでsleeplandからの世界は終わりを告げます。上田麗奈さんは「夢の世界」だと言っていました。「一緒に行ってみる?」

というセリフで終わるのですが、これは間違いなく前向きな表現でしょう。「車庫の少女」を連れ出す表現とも言えます。この流れが夢だとすれば、穏やかな世界が狂気を孕み、克服されるという流れなんでしょうか。

 

マニエールに夢を。この曲はまさしくRefRainの導入となる曲というのが正しいと思います。日常の中でレゾンデートルを求めるような歌です。これが狂気へと繋がっていくというのは頷けます。そしてあなたの好きなメロディ。私の最推し曲でもあり、RefRainを総括する曲です。

https://twitter.com/reinaueda_staff/status/810789452134174720?s=21

このツイートが全てでしょう。この曲でライブ本編が終わるというのもとても綺麗にハマっていて感動しました。普通に歌詞自体いいのでそれだけで楽しめる曲です。超高音のファルセットも聞きどころです。

 

アンコール、リテラチュア→Campanula→Walk on your sideととても綺麗にまとまりました。魔女旅の背景でしかリテラチュアは聞いていませんでしたが、上田麗奈さんの背景を持って聞けば「主人公になれていますか」とかにも特別な意味を感じてきます。最後の2曲はEmpathyのラスト2曲でもあります。終わり良ければ全て良しと言いますがこの2曲で全てを肯定して前に進むという意志を感じました。

 

 

全体的な話ですがあまり曲順がCDからいじられていませんでした。sleepland3曲は2曲目と3曲目が入れ替わったとはいえまとまっていたし、花の雨→たより、aquarium→旋律の糸、毒の手→車庫の少女、アイオライト→あまい夢、Campanula→Walk on your sideとここは全部CDの通りの順番です。それだけCD自体の物語性も強いということでしょう。

そしてなんと言っても全曲ライブでした。推し曲のあなたの好きなメロディがなかなか来なくて干されるんじゃないかと思いながら聞いていましたがまさかの全曲ライブ、満足度がめちゃくちゃ高かったです。配信チケットを買ってアーカイブを見返したいと思います。

最初は感動して泣いてしまうんじゃないかと思って参加しましたが、終わってみれば上田さんの表現力にひたすら引き込まれて、感心しながら(いい表現が見つかりません…)見ていました。底力を見せつけられた感じです。上田麗奈さんの演技力は知っていましたが、生で、しかもキャラソンではなく個人名義の歌という形でここまで感じられるとは思っていませんでした。

 

夏にはアルバムが出るらしいですし今後とも応援していければと思います。改めて最高のライブでした。