威風堂々

春から社会人

大学4年間

本日大学を卒業しました。

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なんか持ち方が遺影みたいですね。あとから思ったんですけどまあこの持ち方してる人Twitterにいっぱいいたので別に変ではないんでしょう。

Twitterで他大の学位記を見るとここまで大学名の主張が強いのは無く、弊学ぐらいでした。表紙に学位記の「が」の字もないの面白い。

 

4年間、あっという間だったなあと思います。大学に入学したのが4年前なんて信じられません。1回生の頃はオケに費やし、2回生はライブとバイトに費やし、3回生はバイトと旅行と勉強に費やし、4回生はライブとバイトに費やし、そんな学生生活でした。

 

今日卒業式でオケの同期が立派に演奏してるのを見て泣きそうになりました。よく最後まで続けてきた、本当に偉いと尊敬の気持ちばかりです。私も続けていれば、と久しぶりに思いました。本当にだめな人間です。最近伊達さゆりさんの追っかけをしていて改めて思います。嫌なことがあっても好きなことを好きって言い続けられる人間は本当に凄い。尊敬します。

 

4年間で1番変わったことと言えばオタク度が増したことでしょう。高校の頃からまあオタクでしたが、お金の余裕と一人暮らしの開放感でライブに行く頻度が上がり、紛うことなきオタクに成り果てました。こんなはずじゃなかったね。オケを辞めた2回生から歯止めがきかなくなり今に至ります。声豚、なるのは簡単でも辞めるのは難しくて本当に酷い趣味です。

 

2回生から始めたアルバイトですが、振り返ってみれば本当に楽しかったです。辞めたあとも会うような仲のいい人もできたし、あのバイトがなかったら私の大学生活はもっと暗かったでしょう。経験的な意味でも世の中にはいろんな人がいることを知れました。昔よりは寛容になったし、人に優しくなりました。接客バイトは経験になると言われますが、これは本当です。お金を貰うだけならもっといいバイトはありますし、本当にただの経験にしかならないですが、社会人になる前に3年間経験を得たことはかけがえなかったと思います。

 

コロナの話は避けて通れません。2回生の最後にコロナが出始め、それからの生活は制約だらけでした。大学生活もオンライン授業だらけになりましたが、サークルを辞めた身としてはそれだけでした。むしろオンライン授業のおかげで単位を取り切れたと言っても過言では無いのでラッキーでした。ライブが無くなったことは悲しいですね。また早く声が出せるようになって欲しいですが、そんな日は来るんでしょうか。

 

コロナでライブに行かなくなった代わりに3回生は旅行熱が高まりました。本当に色んなところに行きました。この2年でほぼ全都道府県を回りましたが、学生のうちしかまとまって時間は取れないので行けてよかったと思います。1番印象に残ってるのは3回生秋の九州旅行ですかね。長崎が特に楽しかったです。4回生になってからは登山も始め、かなり活動的になったかなと思います。

 

大学生活4年間を京都で過ごせたのは貴重な経験だったと思います。やっぱり京都って特別じゃないですか。私自身大学の志望動機で1番大きかったのは「京都に住んでみたい」だったので合格した時は京都に住めることに胸を躍らせていました。いつからか京都に住んでいることが当たり前になって遠征の面倒くささからそんな気持ちも忘れていましたが、いざ離れるとなるとやっぱり京都生活は良かったなと思います。鴨川がすぐ側にあって、学生街の独特な雰囲気の中で暮らすというのは憧れのシチュエーションの1つになりえます。

京都に限らず、学生の間に知らない場所に住むというのは本当に楽しい経験だと思います。学生でなければ仕事に追われてその町を十分に楽しむ時間も取れないだろうし、そういう意味で大学に実家から通ってるのは経験的に勿体ないなとも思います。知らない街で暮らすってそれだけで毎日が楽しいし、新鮮です。

 

京都で4年間を過ごせて幸せでした。ありがとうございました。4月からは社会人として女性声優のストーカーを頑張っていきたいと思います。