威風堂々

春から社会人

いったい自分は何がしたいのか

最近に限った話じゃないですがもうずっと自分が何がしたいのかわからない。長期的に見たら就職がそうだし、短期的に見てもバイトとかサークルとか。

何がしたいのかと聞かれて素直に答えるなら「何もしたくない」が正しいと思う。自分はもともと何か計画立てて進めるということが好きじゃないので受験勉強も正直朝の気分で何やるか決めてたし、そういう生き方がしたいんですよね。つまるところ何かに行動を縛られるってことが死ぬほど嫌いなのでそもそも社会生活に向いていないタイプではあるんですが。

何か義務的なものに縛られずに家でダラダラしながら出てくるご飯を食べ気の向くまま出かけたりゲームしたり本を読んだり…晴耕雨読の生活がしたいんですよ。まあそれはみんなそうでしょうけど。

気分が乗ればどんなに嫌なことでもすっとはいり込めるし、逆に気分が乗らないと好きなことでも全く続かない。

バイトもサークルも、人間関係ですらそうで、何かをきっかけにいったん頑張ろうとは思うんだけどそれっきりで喉元過ぎればなんとやらと。ちなみにこれは未だにバイトを始めていないことに対する言い訳です。お金は欲しいんだけど別にそこまで困っているわけじゃないからどうしても時間が拘束されるバイトを始める動機としては弱い。

 

これは常日頃から言ってるんですがやっぱりやりたいことがない人にとって大学はモラトリアム以上の意味を持たないんですよね。これは人生に拡大してみても同じで、何かやりたいことがあるわけでもなければ極論人間なんて死に向かって生きていくだけなわけであって。「子孫を残すために生きる」とはよく言われますが所詮方便で子孫を残した先に何があるのかってのはどん詰まりになってしまう。

そう考えると長期的でも短期的でもやっぱりやりたいことがある人間は強くてそうじゃない人間は弱い。ずっと目を背けてきた事実なんですが大学に入って向き合わざるを得なくなった。

やりたいことを見つけなければいけないっていう風潮はおかしくて本当にやりたいことなら自分から勝手にたどり着くはずなんですよね。めんどくさい世界ですねほんと。