威風堂々

春から社会人

プリキュア

今の若い女性声優にとってはプリキュアというのはやはり特別なものがあるんじゃないかと思います。私が今ちょうど20歳ですが小学生だったのが2006年4月~2012年3月です。恐らく多くの人は小学生時代にプリキュアを見ているのでここら辺の時期を考えますが、2006年がふたりはプリキュアSplash Starで、2011年がスイートプリキュア♪です(プリキュアは2月切り替わりなので2011年までで考えます)。±5歳くらいの人は多分ここら辺にかかっているでしょう。私は2007年2008年の5と2011年のハートキャッチが特に好きなので思い切りここの世代です。結局のところ私のオタクらしいところの原点ってここな気がします。女児アニメを見る男児がもっといてもいいと思います。

今でこそ女児アニメといえばアイカツ、プリパラ(とその前後作品)と長く続くシリーズがいろいろとありますが、これらは2010年代からのシリーズなので2000年代には、きらりんレボリューションめちゃモテ委員長ジュエルペットマイメロ、たまごっちなどいろいろな女児アニメを見ていた自分としてもプリキュアは格が違うという感じでした。普通の女の子がある日変身して戦うという特別感に胸を躍らせたものです。ストーリーもよく出来ているんですよね。最近でこそ社会問題に切り込んでいて話題になっていますが以前から敵の事情や仲間同士の心情などを描くことにかけてはプリキュアはめちゃくちゃうまかったです。5の幹部自身がモンスター化したり、プリキュアが仮面をつけられたシーン、ハトキャで言うとサバーク博士とダークプリキュアの正体とかほんとに女児アニメか?って感じです。完全にトラウマを植え付けに来ています。

2007年のプリキュア5が始まった頃には私は小学2年生(厳密にはまだ1年生)だったわけですが、それが今となっては20歳です。プリキュアも長く続いたシリーズになりました。夏川椎菜さん(23歳)は小5(2007年)の時のプリキュア(5の一年目ですね)をきっかけに声優を志したと言ってますし、今朝プリキュア出演が発表された白石晴香さん(24歳)も以前Studyワンマンでプリキュア5のOPをカバーしていました。プリキュアに出演していないのに(していないうちから)プリキュアに対してそういったことを公言してる人が私が推しているうちでも2人いるんですからやはり20代前半の女性声優にプリキュアが与えた影響というのは大きいのでしょう。あとやっぱり5は名作なので見ましょう。私は毎週テレビに張り付いて見てました。もちろんプリキュアに選ばれてから昔からの夢だったみたいに言ってた人も含めれば更に増えます。

今となってはビッグタイトルになったプリキュア、小さい頃から見て憧れてきた作品に出演するとなると思いも一入でしょう。白石晴香さんご出演おめでとうございます。最近プリキュアはリアルイベントを開催するようになってるのでぜひ見に行かせてもらいたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あと他作品に別作品のことを持ち込むのはやめて欲しい。小宮果穂役の河野ひよりさんがプリキュアになったんではなく、河野ひよりさんがプリキュアになったわけで、アイマス声優だから注目するってのはプリキュアに失礼なので。プリキュアを知ってる人が言うならともかく、アイマス声優が声優になったから興味を持ったみたいなレベルの人は軽率に語らないでくれ。女児アニメはアイマス信者の自己満足じゃないんだぞ。雪歩役の浅倉杏美さんのブログを読んで改めて思いました。別の役を背負ってその役を演じている訳では無いんだからそれは失礼なんじゃないのかなー考え方はそれぞれですけど個人的にはそう思います。

https://ameblo.jp/asakura-azumi/entry-12561808128.html