学生であることに感謝しような
学生って素晴らしいですよね。私は大学2年せーなのでもう14年学生をやってるわけですが最近になって学生であることの素晴らしさを噛み締めているんですよ。あと2年ちょっとしかないのに。
映画が安いとか学割が使えるとかそういうのももちろん素晴らしいんですが、結局のところ「学生であること」自体が替えられないメリットなんですね。
学生って何よりも自由じゃないですか。例えば私は高校時代先生と何回かドンパチしましたが、学生という身分があったから守られていた。我ながら嫌な生徒だったとは思いますけどそれは置いておきましょう。学生であるから多少のわがままは許されると私は思っていますし、責任も大人ほどは負っていません。せいぜい学校内の責任に過ぎないので警察にお世話になるようなことがなければ社会的な責任は一切負わないといっても過言ではありません。
大人になったら何をするにも責任が伴ってきます。余程の覚悟がなければ仕事を辞めることにつながるほどの行為はできませんし、気軽に休むことも出来ないと思います。
そうするとやはり大学生は最後のモラトリアムっていうのは間違えてないと思います。理系の方々は忙しくてそんなモラトリアムなわけないなんて話も聞きますが、少なくとも学部生前半のうちは与えられたことをこなしているだけでいいわけでやはり精神的な部分でモラトリアムではあると思います。授業サボっても怒られたり単位を落とすことがあっても、過剰に繰り返さなければ社会的地位を失うこともないですし。就職したらどうかって考えるとまああれですね。
ということで学生のうちにやりたいことはやっておくべきでしょうね。趣味に全力を注いだり、勉強するでもいいし。今から高校生に戻ることは出来ないので文化祭をやり直すとかは出来ない訳ですが、それでも大学生には金銭的にも時間的にも相当な余裕があるはずなので享受できるうちにしておきましょう。就職したら40年無為に生きていかなきゃいけないので心の準備をしつつ今を楽しんで生きましょう。