威風堂々

春から社会人

初心者歓迎

一部のセレクションがあるテニサーなどを除けば、大学でも高校でもほとんどの部やサークルは初心者歓迎をうたっている。ただそれは真実なのか、謳い文句ではないのかというのを疑ってしまう。団体のレベルにもよるだろうが団体としては経験者が来てくれたほうがいいに決まっている。ちなみに私の話をすれば高校から「初心者歓迎」をうたう(これは本当だった)部活で楽器を始めたので正直な話経験者が来てしまうと劣等感を感じていたと思うので本当に初心者歓迎だったのだが。

とにかく「初心者歓迎(でも経験者優遇)」みたいな雰囲気、暗黙の了解は苦手なのだ。そりゃうまい人は努力を積み重ねてきたのだろうし一朝一夕でうまくなれば苦労しないから当然ではあるし目指す目標がある以上経験者優遇は当然だ。私の考えは甘いということも自覚しているが暗黙のうちに経験者に来てほしいと思っているならそれは明らかにしてほしいものだ。初心者から始めるとこんなに辛い、本番にたてないかもしれないということを現実に突き付けてほしい。

とはいえこれは私の被害妄想に過ぎない。大学は最後に何かに真剣に打ち込める場所だろうし新しいこともやってみたい。これは本当の気持ちだ。今日はオケの楽器決めである。新しいことを始めるか、今までやってきたことを続けるか悩みどころだ。

 

ちなみに私も前の楽器に関しては「経験者」ということになるが同じ年数の経験者が自分よりうまいのを見るとどうしようもない気持ちになる。すぐに初心者に追いつかれるのではないか、怖い。精神衛生的にも新しいことをやるほうがいいのだろうか。心が弱いのは困ったものである。