威風堂々

春から社会人

前も書いたけど内田真礼さんの現場に初めて行ったのは2016年のクリスマスパーティーでした。思えばあそこから私の声優オタクとしての道が本格的に始まったと言っても過言ではありません。それから3年、初めて曲を聴いてからは4年近く。TrySail小倉唯その他様々なコンテンツに出会ってハマってきましたが内田真礼が一番好きだというのが底にあり続けていました。

ただ最近どうしても冷めてきてしまっていました。私が好きな曲の方向性は創傷イノセンス、ギミレボ、からっぽカプセル、ここの初期シングル表題3曲がまさにという感じでした。結局PENKIが最高傑作だったんですよね。Hello, future contact!に勝てる曲はもう生まれないでしょう。c.o.s.m.o.sくらいからだったでしょうか、何となく違和感を感じるようになりました。多分私が求めているものと供給がずれ始めたんでしょうね。新たな挑戦といえば聞こえはいいですがここら辺から明らかに今までの路線を外れ始めました。youthful beautiful はまだ辛うじて受け入れられましたが鼓動エスカレーションがどうしても無理でした。あれは違うだろ。冷静になった今だから俯瞰して言いますが、あれは何なのかさっぱり分かりません。間違いなく内田真礼最低レベルの曲だと思います。曲としては悪くないんですが内田真礼の作品としてあれを見るならば少なくとも私にとっては最悪でした。

極めつけはこの間のミニアルバム。期待外れもいい所でした。リード曲と共鳴レゾンデートルは飛び抜けて良かったですが、まあ結局クリエイターの力ですよね。他が正直笑ってしまうくらいでした。あれを内田真礼作品の系譜に位置づけていいのかと思いましたね。本人にとってあれが作りたいものだったと言うならそれでいいんでしょうけど、それなら尚更私はもう彼女には着いていけません。解釈違いが激しすぎます。

9/1アニサマ3日目、魔女姫を聞いた瞬間に私は全てを置いてきてしまったのかもしれません。あれを聞いてから内田真礼さんに未練らしい未練が無くなってしまいました。本人名義の全ての曲を現地で回収してしまったし、あの瞬間に泣き崩れてそれが結局全てだったのかもしれません。強いていえばファーストライブに行けなかったことですがそれは言ってもしょうがないので。

 

好きだったものを惰性で追い続けるようなことはしたくないですし、正直今内田真礼さんへのモチベーションがめちゃくちゃ低いです。加えて今日の追加公演発表で完全に冷めてしまいました。わざわざ千秋楽だからと札幌まで行ったファンの気持ちはどうなるんですか?ポニーキャニオンの運営がクソなのは知っていましたが相も変わらずどころか悪化してますね。

元々私は内田真礼さんのどこが好きなのか分かっていませんでした。ふんわりと言えば全体的に好きですしまあ結局まとめて言えばカリスマ的な何かに惹かれていたとも言えます。だから惹かれていた要素がないならもう好きという気持ちも薄れてしまいますし今はそんな感じです。元々が騙し騙しだったのかも知れません。それでも大好きだったことには変わりありませんが。

ということでこれ以上界隈にいても辛いだけな気がするので今年限りで内田真礼さんとはしばらく距離を置こうかと思います。Zeppツアーは3公演、札幌も行くので最後に楽しんできたいと思います。またモチベーションが戻ってきたら復帰しますけど今の状態では本当に惰性でしかないので。

ただ多くの声優さんと出会うきっかけになったことに関しては、そして今までライブや曲を通して楽しませてくれたことに関しては、消えるものでは無いですし事実なので本当にありがとうございました。私の好きな内田真礼さんが帰ってくるまで私はしばらくお休みしたいと思います。