威風堂々

春から社会人

たまには

水瀬いのりのアルバムを借りたんですけどとてもよかったです。Lisaっぽい曲があるかと思えば、豊崎愛生が歌いそうな曲もあるしそれでいて、全体としては明るいアップテンポな曲調でまとまっていました。私は明るい曲の方が好きなので結構好きな感じでした。

 

さて、たまにはエッセーっぽいものを書こうと思います。私は中学生くらいまで本をかなり読んでいました。歴史小説夏目漱石とかの文豪の作品、あとは歴史関係の公証本とかも読んでいました。ただ、スマホを手にしてからはあまり本を読むこともなくなり、今に至ります(最近また読み始めました)

以前本をよく読んでいた時に利用していた家の近くの本屋がありました。今時、商業施設の中に入っている本屋はあっても、単独で立っている本屋ってあんまりないじゃないですか。その本屋はチェーン店ではありましたが本屋だけで結構大きめの建物を持っていたので結構珍しかったです。そこでいろいろな本を買いました。『吾輩は猫である』とか『沈黙』とか。ただ本を読まなくなって以来その本屋に足を運ぶこともなくなり、高校生活を送っていました。

ある日その本屋のそばを通る用事があって行ったのですが、その本屋はつぶれて、全く違う建物が立っていました。やっぱりさみしかったです。昨日家にあったその本屋のブックカバーをふと見て思い出してしまいました。今時本屋ってどんどん閉店していっているじゃないですか。本を読むってのは人生を豊かにしてくれると思うし、やっぱり電子書籍がいくら普及しようとも私は紙の本のページをめくっていく感覚、あとどれくらいページがあるか、本屋で何を読もうかなと立ち読みしながら探していく楽しさが好きです。

せっかくの大学生活、サークルも勉強もバイトもそうですが、本を読む時間も大切にしていきたいです。

 

最後に、私は葉室麟さんの歴史小説がとても好きでした。亡くなったと聞いたときは空虚感に襲われました。とても悲しみました。人を感動させられる作品は人の心に強く残るものです。私も何か人の心を動かせるようなことができればいいなと。